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たるぽんのクーポン話

2-3_2 たるぽんでは、2007年の1月号〜2008年11月号までの、1年と11ヵ月の間「ダブルチャンスクーポン」という企画を掲載していました。
 ダブルチャンスって、何がダブルかというと、クーポンを使う事で、お店のサービスを受けられる他「プレゼントが当たる抽選に参加できる」というものでした。
そう、今回のクーポン企画の原型がこの「ダブルチャンスクーポン」だったのです。
 当時は一律で2,000円という掲載料を頂いてクーポンを掲載していたので、プレゼントは、出来るだけお店の負担にならないように・・・できれば、お店に何らかのお返しができるもの・・・と考え、抽選で当たった方が、クーポンを使ったお店で利用できる「2,000円分のたるぽん券」をプレゼントする事にしました。
 こうする事で、毎月一つのお店に、抽選という形にはなってしまいますが、掲載料としていただいた2,000円を「2,000円分の飲食をするお客様」としてお返しできるのでは?と考えた訳です。
 そんなこんなで、実際にクーポン企画が走り出しました。当時のクーポンの利用枚数は、少ない時で、70枚前後、多い時で150枚くらいだったでしょうか・・・。それで、実際に裏面にプレゼント抽選エントリー用の連絡先を書いてくださっていたのは、ほぼ50%くらいだったと記憶しています。
 一番少ない利用枚数を例にして考えると、70枚の半数が抽選対象となり、プレゼントの当選確率が35分の1と、かなりの高確率。実際に毎月何枚もクーポンを使ってくださってる読者の方の中には、複数回当選した方もいらしゃいました。
 利用者側の視点で考えると、1ヵ月の間にクーポンを3枚使った場合、自分が当選する確率は約11分の1まで跳ね上がりますので、たくさん使う方が複数回当選する・・・というのも頷けます。
 また、お店側の視点で考えると、自分のお店のクーポンがたくさん使われると、これまた、当選者が使ったクーポンが自分のお店のものである確率がグーンと上がっていきます。この場合の確率は、当時、多い時で20店舗くらいの参加でしたので、読者当選の確率よりも更に高い確率のお店もありました。
 当時、モノクロ印刷だったたるぽんが、カラーになった今、今回の「たらればクーポン」の利用率がどのくらいになるのかは、まったくの未知数です。
 そして「プレゼント額変動型」というのが、どのように作用するのかもまったく予想できません。たた、ひとつ言える事は、プレゼント額と同様、お店にご負担いただく、「掲載料」も利用枚数に応じて変動する「完全出来高制」とする事で、クーポンを載せたけど、まったく効果が無かった(利用枚数0枚)場合は、お店にご負担いただく掲載料も「0円」となる仕組みにさせていただきましたので、費用対効果という部分でのご迷惑は、少し減らせるのでは?と思っています。
 クーポンをご利用頂く読者の皆様にとっては、裏面にプレゼントの送付先をご記入いただくという点(ダブルチャンスクーポンも同様でした)が、通常のクーポンと違っており、少々ご面倒をおかけしますが、この機会に是非クーポンを利用し、抽選にもご参加ください。そして、当選した暁には(なんか選挙みたい)是非「たるぽん券」を有効活用していただければと思っています。
(TOYA)
  
TARUPN FREE No75(2010年11月号掲載)コラム:冒頭から暴投

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